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大腸菌 ~進化のカギを握るミクロな生命体 カール・ジンマー / 矢野真千子:訳

日記・雑記・ひとりごと

元々子供の頃からめっちゃ便秘症だったこともあって、
4年前くらい?かな、仕事の経費で無料でゲットした
自宅でできる腸内洗浄のコロンキットっての、
今もたまに家でやってるんだけど、

以前その腸内洗浄を薦めてる新谷弘実っていう内視鏡の第一人者が書いて
100万部とかベストセラーになった、
病気にならない生き方って本読んでから、
ほんと胃と腸のこと散々調べつくしたんだよね。
いわゆる医学的なことだけど。

そこから、玄米菜食がどういうものかっていう所から、
食生活に関する医学的名とこに発展していって、
結局今行き着いてるところが、サイエンスの分野に来てるのよね。

医学・サイエンス関連の書籍は最近、

新書「生物と無生物のあいだ」福岡伸一
新書「傷はぜったい消毒するな -生態系としての皮膚医学」夏井睦
新書「人体常在菌のはなし」青木皐

あたり読んだ。

で、ブックオフで「大腸菌」って本見つけて読み終わったんだけど、
この分野でぼくの中で、一区切りついたっていう感想。
完結編的な。

いくつかの本、気の向いた順に読み進めてる中で、
過去最高くらい時間かけたし、これ。
相当ハードな内容で、濃くて物凄い情報量の一冊。
2009年11月30日、第1刷発行。

大腸菌、って聞いて
大腸の中に、うようよ何億もいる菌だって誰でも知ってると思う。

善玉菌と、悪玉菌とあって、
ヨーグルトのなんとかシロタ株とか、善玉菌摂るとお腹にいい、
つってみんな食べたりして。

大腸菌を英語だと、エシェリキア・コリ(E・コリ)って言って
科学者の名前からついてるんだけど、
そこから、染色体やDNAの発見・解明を経て、
現代の科学・医学の研究分野で、その大腸菌/E・コリの
ヒトにおけるさまざまな役割だったり、っていうところを、
順序良く、素人のぼくでもわかりやすく、
でもサイエンスの深いところまでの解説も交えながら
じっくり説明されてる感じ。

ミクロの世界で、細胞・染色体・DNAが、人類以前から含めて
さまざまな生命体との関わりのなかで息づいてきたか、
っていう、進化・歴史も含めて、
1800年代から加速度的に進んできた研究のお話。

きっと30歳前までのぼくであれば、
興味の片隅に指突っ込むくらいの分野だったから読もうとも思わなかっただろう、
決して目にも止めない本だったと思うけど、
読み終わってみて、まるで自分が科学に一歩また足突っ込んだ感覚?
非常にこう、博識になった気分w

健康とか人体の不思議について、いろんな本で読むことが多くなると、
自分のカラダを見つめ直して、極めて科学的に考察するようになるのよね。
全てには理由があるから、どうなるんだ、っていう考え。

行き着くところといえば、
結局はミクロ単位で細胞がどう働くかとか、
目に見えない、細菌なんかがカラダに存在している認識だったり、
ほんとに突き詰めた考えを持つようになるというか。

過去に、いろんなサイエンティストが、
医学の研究を進める中で、大腸菌の存在を発見して、
その後の人達がどんどん大腸菌/E・コリのこと研究するんだけど、
研究室で、菌を繁殖させて、
いろんな条件で分別して試すのを繰り返す中で、
物凄い多くのことが判明していく医学の歴史なんだけど、

ウイルスだったり、耐性だったり、
大腸菌/E・コリって分裂と死滅とが凄い早いスピードで繰り返されるんだけど、
その過程で、遺伝であったり、進化であったり、
世代を繰り返すごとに起きる変異とか、進化の過程の研究の成果が
さまざま書かれてる。

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